寝る前に見た映画より夢で見た内容のほうがエキサイティングだった件について

 昨日はホリデーという事で夜は夫婦でゆっくりとDVD鑑賞…昼間は何をしていたかと言えば、妻(しかもチョイ身重)に休日診療所でバイトさせながら、私はといえば優雅にラボで実験…こういうのも一種のヒモなんだろうなと思ってます。

 「まあ、押さえておくか…」的感覚で軽くM:i-3を見たわけですが、あまり面白くなかったです。どこが面白くなかったかについては、是非みなさん借りてきて確認してみてください。それはどうでも良くって…今朝、目が覚めて妻が言うには昨日の晩はM:i-3に自分が出てた夢を見たんだと。何の役で何をしてたんだよ…尋ねてみました。

「スパイとして橋を走ってた。凄くすばやく…そう、ひたすら」

 何のスパイなの!

「自腹で有名ブランドの服とかバッグを買いあさって情報を収集するの…いわゆる産業スパイ」

 それは単なる消費者という… 私は私で奇遇にも夢をみており、内容は「大学に落ちた夢」だったの。しかも再受験時に願書を出し忘れて必然的にさらにもう一年という事になってて、そんで、弟に電話して、兄ちゃんどうしたらいい? って半狂乱で泣きわめいてたら「頼んでみたら何とかなるかも知れないでしょ、あきらめちゃだめ…」って慰められたんだけど、どうしても自分が許せなくって…俺もうだめだ〜って、バイトを探すんだけど、電車の上でパンタグラフのネジを2本の大きなスパナで締めるっていう仕事しかなくて(モダンタイムズ風に)、ある日いつものように仕事をしてたら、スパナがネジから外れなくて、うんうん唸ってたら、いきなり電車が恐ろしい勢いで走り始めて、さらに辺りの地面がパックリ割れてマグマが吹き出しちゃって、スパナから手を離したら確実に死んじゃう…俺もうだめだ〜って、気絶しかけてたら目が覚めて、夢でよかった…私生きてる。

 ちょっと前に、妻が怖い夢でも見ているのかうなされていたので、揺り起こして尋ねてみた。何でも夢の中では彼女はどこかの国の女王で、その広大な領地を賭けて、隣国の国王とゲームをすることになったんだとか。そんで、となりの国王が召抱えている用心棒で、顔がトカゲの残忍な戦士(いわゆるリザードマンぽい香具師)と、私を戦わせてみたんだと。トカゲ野郎に負けるわけないから安心して楽勝ムードで見てたのに、意外にも私が不甲斐なくって、リザードマンのヤリが私のやわらかいお腹を貫いて、ハラワタがデロリ…それで呆然となって泣いてしまったらしい…もっと働くから許して…