終電を止めに走る僕

今更ながらこのブログの一人称を何にしようか考えています…

昔ネットに日記を書いた頃っていうのは23〜25くらいだったし、書いてる内容もすんごいくだらない話だったし「僕」でも「俺」でも日常生活で使っているせいか全く違和感がなかったよ。

ところが、もう「私」31だしね。なんとなく「僕」も「俺」もしっくり来ないんです。もちろんどちらも日常生活では使ってるんだけども、仕事では「私、○○ですけども…」なんて使ってるし。書きたい事によって変わってくるんだとも思います。医療問題とかまじめな事柄に触れようと思うと「俺」っつうのはあまりなじまないし「私」の方がしっくりくる。書いてないけどね。

以前ネットで使ってたのは普段使い慣れている「俺」でした。無難なのは「僕」だと思いますし、実際「僕」を普段でも使ってますし、大抵の場合男の人だったら「僕」が多い印象があります。じゃあ使えよって感じですね。

私がためらっている理由

1.「俺」 イメージ的に粗雑な心の持ち主っぽい。
2.「私」 よそよそしすぎる。
3.「僕」 べつにいいんだけど…

平井堅の歌の一人称が「僕」なのは周知のとおりなんだけど、彼の歌詞には鼻につく女々しさを感じてしまって、あまり歌詞に共感できません。一般的に恋愛を歌うアーティストの歌には必要以上に「誠実ないい人」で「おねだり君」ぽいのが多い印象があります。「愛してるから後ろからぶん殴って気絶したところを誘拐してやる(はあと)」みたいな歌ありませんしね。とはいえ、平井堅の歌詞の世界には「僕」があってると思います。「俺はポップスターだ」とか歌いだすとジャイアンぽいし。ボエ〜。

関係ない上にかなり古い歌なんだけど「鍵をかけて〜 終電を越えて〜 時間を止めて〜」と大好きな女性を引き止めたい「even if」っつう歌ありましたね。あの歌聞き間違えて「終電を止めて〜」だとばかり思ってました。終電を力ずくで止めるなんて豪傑だなあ。あー考えがまとまりませんので一人称はテキトーに使うことにします。

必死で終電を止めに走る平井堅