また帰った

 世界中の誰ーよりーきっと、なんたらかんたら笑顔ー、初めて気づく…よく考えたらよう知らんわこの歌。ハイ、というわけで当方酔っ払ってます。ていうかね、家内(←なんか第三者の前で配偶者をこうよぶ時って度胸いるよね?)とうちの2歳男児がね、また日本に一時帰国したんだわ。プレスクール春休みだからって。そんなわけで寂しさを紛らわすために、さっそく友人と日本風居酒屋に飲みに行ってた。いいわ。この酔い具合。さっさと寝よう。でもね、今、LAX→NRT間を航行中だから、「お父しゃん、日本にちゃんと着いたよー」って言う息子の愛くるしい報告&「ちょう、シャレならんわ。めっちゃ疲れた」っていう言う妻の悪態を聞いてあげないとマズいんじゃないかと、思ってしかたなく起きてます。

 で、プレスクールの友達か先生に習ったのかどうか、息子はカタコトの英語を喋っている。「オッオー」ていうのはよく言う。Robertっていう幼稚園の友達は「ワベ」って呼んでるし、ガブリエルは「ゲイブリオ」なんだそうだ。「これ」を指す時、友達には「ディスワン」と言うし(ただし、私らの前では通じないと思っているのか日本語しか喋ってくれない)、「ワラーはの水のこと」「No moreは、もういらんってこと」と、英語と日本語を翻訳したりしている。私に向かって「お父しゃん、遊ぼうよう、カマーン」って言う。なんだ「カマーン」って。お父さんを舐めてんのか。お前は幼稚園でこんなに頑張っているのか、よーし、お父さんにチュウさしてみ? 「No way!」日本に帰ってすぐ忘れてしまうのかもしれないけれど、覚えていて将来英語を習得するきっかけになればいいのにと英語コンプレックスの私はありきたりながらに思うのです。