本当は買い物したくないけれど

 住所が決まったので早速アマゾンで買い物した。TomTom920というナビを買った。道路地図も買ってみたけれど、住所をいちいち見つけるのが面倒。googleでプリントアウトもいちいち面倒。それなら200ドルちょっと出してGPSを買う方がよっぽど良いかと思った。「あーー!まちがえたやんーーー…」ハイウェイで乗り換えるところを間違えて、時速100キロでどんどん目当ての方向から遠ざかっていく時はとても悲しい。専用ソフトで声をダウンロードすると日本語でも案内してくれるし、住所を喋ると音声認識してくれるのでとても便利。これなら妻が来ても不安が減るだろう。15ドルもする地図買って本当に損した。もう地図は一生買わん。

 それからサンダルを買った。色々見て回ったんだけれど、欲しいものが見つからない。大阪だとどこにどんなものがあるか大体わかるのだけれど、こちらに来てからは勝手がわからない。どれもこれもあんまりで、買う気が起こらないものばかり。本気で渓流などで遊べそうな感じのやつ…もしかしてアメリカには気の利いたサンダルなんて売ってないのでは…いやいや、私が売ってる場所を知らないだけなんだろう。結局これもまたネットで買った。

 研究室では短パンでビーチサンダルの若者もいる。そしてアジア系の人以外は概して背が高くて足が長いor体がガッシリしているので様になっている。ジーンズに運動靴でも同様。私は何しろ寒いし、薬品かかると嫌だし…前足部をカバーするものを、ということで、病院での履物を選ぶのと同じ基準で探した。Birkenstockの見たことないような感じの商品で、narrowで42という大きさなら私に合うのではないかと恐る恐る女性用を買ってみたところちょうど良かった。日本と同じように買える物はネットで買おう。